皆さんが競馬で1番悩む所、難しい所って何でしょうか?
馬(馬体)の見方だったり、力関係や成績、予想と沢山あるとは思いますが、1番と言われたらやはり、馬券の買い方だと思います。
単勝・複勝・ワイド・枠連・馬連・馬単・3連複・3連単・WIN5と現在の中央競馬では9種類の馬券の買い方が存在しており、予想して実際に馬券を考える時、3連単は危ないから3連複にしようかな…ワイド、馬連で手堅く行こうかな?などかなり悩みますよね。
レース毎の馬券の考え方や、誰でも比較的簡単に買えてなおかつ的中率の高い買い方など知りたい方も多いと思います。
特に競馬初心者の方は、少ない点数で楽しみたいですよね。
今回はそんな方にはもってこいの内容になっております。
というわけで今回は、競馬での馬券の買い方でおすすめは?馬券の種類もわかりやすく解説という事で徹底的にご紹介していきます!
目次
競馬での馬券の買い方おすすめ!競馬初心者でも勝てる買い方とは?

競馬の馬券の種類は、9種類と冒頭でご説明いたしました。
この9種類の馬券ですが、どれが1番簡単でどれが1番難しいのでしょうか?
分かりやすくご紹介していきます。
難易度、低→高と簡単な順に並べてみます。
複勝>単勝>ワイド>枠連>馬連>馬単>3連複>3連単>WIN5のような順番になります。
1番簡単な馬券は【複勝】でもっとも難しい馬券は【WIN5】です。
では続いて、各券種毎の説明をします。
複勝:3着以内に入線する馬1頭を当てる馬券。
単勝:1着に入線する馬1頭を当てる馬券。
ワイド:1~3着以内に入線する馬2頭を当てる馬券(1・2着,1・3着,2・3着の3通りが的中となる)。
枠連:1・2着に入線する馬の枠番で当てる馬券(18頭立てで①番と②番の馬で決まった場合は、枠連1-1が的中となる)。
馬連:1・2着に入線する馬2頭を当てる馬券(順不同)。
馬単:1・2着に入線する馬2頭を順番通りに当てる馬券。
3連複:1~3着に入線する馬3頭を当てる馬券(順不同)。
3連単:1~3着に入線する馬3頭を順番通りに当てる馬券。
WIN5:指定された5つのレースの1着馬のみを当てる馬券。
といったように各券種毎に的中パターンが異なります。
これら9種類の馬券をレース毎に考えて無駄なく購入する事が大切です。
各レース毎に当てやすい買い方がある?
それぞれの券種については、ある程度お分かり頂けたと思います。
では各レース毎に当てやすい買い方がもしあれば知りたいですよね。
例えば小頭数(9頭以下)のレースの場合ですが、出走頭数5~7頭になると複勝というのは2着以内の入線馬という風になります。
頭数が少なければ少ないほど複勝は当てやすくなると思いますが、頭数が少なくなると的中範囲も狭くなるので複勝が良いとは限りません。
そして枠連に関しては9頭以上でのみ購入可能な券種になります。
では小頭数のレースの特徴はというと、頭数が少ない為に、全ての券種で配当が低くなってしまいます。
この理由は普段なら18頭にバラけるはずの投票が、出走頭数がそもそも少ない為、9頭だった場合は普段の倍の票が各出走馬に集まる為です。
ですので、小頭数のレースは、ワイド・馬連など普段よりも当てやすくなりますが、配当が低くなってしまいます。
なので小頭数のレースでは、3連複や3連単が絶好の狙い時になるのです。(WIN5は特殊な為除く)
しかしながら小頭数で3連系の馬券に固執してしまうのも良くは無く、ワイドや馬連ならば、ほぼ当てれていたはずなのに、3連系だから外したという事が起きる事が多いです。
小頭数のレースでは、オッズをよく見る事がなによりも大切になります。
では逆に多頭数のレースではどうでしょうか?
一般的にはほとんどのレースが多頭数のレースになるため、3連系の券種などは非常に当てにくくなります。
多頭数のレースでは、ワイドや馬連、複勝で勝負するのも非常に良く、もし3連系を購入するのであれば、フォーメーションや流し、ボックスを活用すると効果的です!
点数増減の基準
では続いて、馬券購入において点数を増やす基準、減らす基準についてご紹介いたします。
3連複や3連単を購入する際、1番気にする所は恐らく皆さん共通で、購入点数になると思います。
やはり点数が増えれば増えるほど、資金も必要ですし、リスクが高いです。
点数を抑えたり、増やしたり無駄なく馬券購入出来たら嬉しいですよね。
例えばですが、18頭のレースで3連複を購入するとします。
この場合の予想ですが、まずは上位人気5頭の内、もっとも3着以内に入線する可能性が高い馬を1頭または2頭見つけます。
そうする事で、3連複ボックスで購入する必要が無くなり、可能性が高いと考えた馬を軸馬とする 3連複1頭軸・2頭軸流しで購入する事が出来るのです。
ボックスというのは選択した馬の全通り買いになりますが、このように軸馬を決めれた場合は、流すことが出来るのでボックスで購入するよりも点数を抑える事が出来ます。
紐が荒れそうなレースでは手広く流す、混戦模様だが可能性高い馬が少ない場合はボックスで購入するなどすると良いです。
このように考える事で点数増減を楽に行う事が出来ますので、覚えておきましょう!
競馬初心者の方におすすめの券種
競馬初心者の方におすすめの券種をご紹介いたします。
取り合えず当てたい方には、複勝がおすすめです。
沢山当てたいが、ある程度配当も欲しいという方は、ワイドが非常におすすめになります。
難しい中でもある程度当たり、高配当が欲しいという方は、3連複を購入すると良いでしょう!
競馬での馬券の買い方一覧!馬券の種類も初心者にわかりやすく解説!

冒頭にて9種類の各券種について簡単にご紹介致しました。
ここからは9種類の券種のメリット、デメリットについて詳しくご紹介していきます!
単勝・複勝について
比較的簡単な券種とされる、単勝・複勝のメリット、デメリットを解説していきます。
単勝:単勝というのは、1着馬を当てる馬券になります。
1レースの最大頭数は、18頭になるので、18頭全て購入しても18点になり、もちろん的中です。
ですがもし人気上位馬が勝利した時、18倍を下回る配当になる為、的中したとしてもトリガミになってしまいます。
単勝のメリットは、比較的当てやすい上、ある程度、配当が見込める事がある。
単勝のデメリットは、上位人気馬を購入する際は、100円賭けではなく、ある程度まとまった金額で購入した方が良いという事です。
人気薄の馬でしたら単勝でもかなりの高配当が得られますが、やはり好走確率が低い為、安定して当てる事が出来ません。
逆に上位人気馬を購入する場合は、好走する確率が高い為、比較的当てやすいですが、配当が低い事がほとんどで、リスクとリターンがあまり見合っていないです。
複勝:複勝というのは、3着以内に入線する馬を当てる馬券になります。
1レースの最大頭数は18頭でこの内、3頭が的中となるので、全ての券種の中でもっとも当てやすい馬券です。
複勝のメリットは、非常に当てやすい事。
複勝のデメリットは、配当が極端に低い事です。
このように競馬というのは当てやすい馬券程、配当が低い傾向があるので、複勝を購入する場合は、1点辺りある程度まとまった金額で購入する必要があります。
ワイド・枠連・馬連・馬単について
ワイドのメリットは、複勝に続く当てやすさがある事。
ワイドのデメリットは、複勝程ではないが比較的配当が低い事です。
ワイドは以前、徹底的にご紹介しましたので、是非そちらをご覧頂ければ非常に役立つと思います。
枠連のメリットは、同じ枠なら他の馬が来ても大丈夫という事。
枠連のデメリットは、意外と当てるのが難しい上、意外と配当が低いという事です。
枠連は少し特殊で、例えば18頭で考えた場合、①番の馬(1番人気)②番の馬(15番人気)③番の馬(3番人気)④番の馬(2番人気)とします。
この場合、①番の馬と③番の馬が来ると予想し枠連を購入すると、枠連1-2となります。
予想通りの入線ならもちろん的中ですが、枠連というのは同じ枠の馬も含まれるのです。
どういう事かというと、競馬のフルゲート18頭では、馬番の他に枠番という括りがあり、これは最大で8つ存在します。
18頭の場合、
①②が1枠。
③④が2枠。
⑤⑥が3枠。
⑦⑧が4枠。
⑨⑩が5枠。
⑪⑫が6枠。
⑬⑭⑮が7枠。
⑯⑰⑱が8枠
となり、枠連というのは通常の馬番ではなく、この枠番で購入する事になります。
同じ枠の馬は全て1つとみなされるので、上記の枠連1-2で購入した場合ですが、①③と①④、②③と②④この4パターンで1点になるので、普通の券種なら外れていても枠連なら当たっているという事が稀にあり、同じ枠の人気薄の馬が来てくれることで、思わぬ高配当を受け取れる事もあります。
少し難しい券種ではありますが、稀に起こるラッキーもあり、非常に面白い馬券の1つです。
馬連のメリットは、順不同で当てやすく、複勝・ワイドに比べ配当が良い事。
馬連のデメリットは、稀にワイドの方が配当が良い事、ワイドと比べると全体的に少し見劣る所です。
馬単のメリットは、当てにくい分、3連複よりも配当が良い事がある。
馬単のデメリットは、全種類の中でも当てにくい部類である事です。
3連複・3連単・WIN5について
ここからは、競馬でもっとも難しい馬券になります。
3連複のメリットは、3連単・WIN5と比べ圧倒的に当てやすい事、そしてかなりの高配当を狙えることが最大のメリットと言えるでしょう。
3連複のデメリットは、相手を比較的広げて買う必要があり、点数が少し多くなる事です。
3連単のメリットは、3連複に比べかなりの高配当である事です。(過去には2000万馬券が出たことも)
3連単のデメリットは、通常の馬券の中でもっとも当てづらい事で、当てようとして相手を増やしたりすると、とんでもない購入点数になってしまいます。
次はWIN5ですが、通常の馬券とは少し異なる事が特徴で、通常の馬券は各レース毎の購入ですが、WIN5はJRAが指定した5つのレースの1着馬を当てる馬券になります。
例えばですが、新潟10R→東京10R→阪神11R→新潟11R→東京11Rと指定されていたら、まず締め切り時刻が1レース目の新潟10R直前までとなり、それまでに指定5レースの1着馬を予想し、WIN5として購入する必要があるのです。
そして購入後、レースが順番に行われていきますが、見事これを最後の東京11Rまで的中させればWIN5の配当を受け取る事が出来ます。
ですが途中の阪神11R(3レース目)などで、外れてしまうと、その時点でWIN5は全て不的中となるので、大変難しい馬券です。
購入点数も3連単より増やす必要がありますし、もちろんその分、夢は詰まっています(億単位の配当が出る事もある)。
そんなWIN5のメリットは、宝くじ並みの配当が出る可能性がある事。
WIN5のデメリットは、競馬でも1番当てるのが難しく、点数がかなり増えてしまう事です。
このように各券種毎にメリット、デメリットが沢山あるので、出来るだけしっかりと予想し、1番理想の馬券を選択し購入するようにしましょう!
競馬初心者が1レース500円で勝つには?おすすめの買い方をご紹介!

競馬初心者の方は、やはり少ない金額で当てたい、勝ちたいと思う方が大半だと思います。
そんな初心者の方向けに、1レース辺りたった【500円】で勝つ方法(おすすめの買い方)をご紹介していきます!
500円で勝負出来る馬券の種類
これだけ沢山のレースがあるのに、500円で当てられるレースなんて嘘だ…と思われる方も多いと思いますが、確かに、競馬に絶対は無いので、確実に当たるとは言えません。
ですが限りなく的中に近づける方法はあります。
それはどういう事かというと、堅実な購入をする事です。
やはり高配当を夢みて3連単を狙う方も多いと思いますが、それは辞めましょう。
500円で3連単というのは基本的に当てられません。
仮に当たったとしても、それは偶然です。(競馬経験豊富でしっかり予想した上なら偶然ではありませんが)
500円で的中させやすい馬券は、複勝・ワイドの2点になります。
しかし複勝ですと、配当がかなり低い為、基本的にはワイドを購入する事をおすすめいたします!
500円で当てにいく各券種別の買い方
ワイドがおすすめとご紹介しましたが、やはり色々な券種で購入したいですよね。
というわけで各券種毎に500円の上限を設けた時の買い方の一例をご紹介します。
単勝:上位人気馬なら2点に500円を分配、上位人気馬以外なら5点購入しましょう。
複勝:上位人気馬なら1点に500円を、中間人気馬なら2点に分配、下位人気馬なら5点で購入も可能。
ワイド:上位~中間人気馬で中心になる1頭を決め、その馬から相手5頭に流すと比較的良いでしょう。
枠連:人気のバランスが取れている枠(可能性が高い人気馬と人気薄馬がいる枠)を探し、そこから他の枠へ流すと良いです。
馬連:上位人気馬でもっとも期待できる馬から、波乱も考慮し、相手を5頭に流しましょう。
馬単:1着になると自信を持って言える馬を1頭見つけ、その馬を1着に固定し2着に可能性の高い5頭を選択すると良いです。
3連複:3連複2頭軸流しで軸2頭を選択し、相手を5頭に広げ購入すると安定します。
3連単:1着馬が目に見えて分かるレースでのみ勝負します。その抜けた馬を1着に固定し、2着または3着も1頭どちらか固定して、固定しなかった方を5頭選択しましょう。
例、①-②③④⑤⑥-⑦のパターンや①-②-③④⑤⑥⑦といった感じで、とにかく点数を絞る為に固定します。
ですが、この中でも、馬単、3連単はおすすめ出来ませんので、あくまでもこういった買い方もあるよという感じで参考程度にして頂ければと思います。
500円という上限を設けるならば、やはり【ワイド】が最強です!
まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、競馬での馬券の買い方でおすすめは?馬券の種類もわかりやすく解説!ということで、出来るだけ詳しくご紹介いたしました。
低投資で勝負したいけど出来れば沢山当てたい、という方には本当にワイドをおすすめ致します。
ワイドについては過去に徹底解説もしていますので、是非そちらも合わせてご覧頂ければ、今後の馬券購入に役立つと思います。
でもやはり競馬をやるなら3連単も1度は当てて見たいと夢を見ますよね。
でも大丈夫です。ある程度競馬をやって、馬1頭1頭が分かるようになってくれば、いくらでも3連単を当てられるようになります。
いかに知識を蓄えるかそれが競馬でもっとも馬券的中させるうえで重要な事です。
皆さんも出来るだけ沢山の馬を覚えてみて下さい!
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