「初心者でも当てやすい馬券に枠連ボックスがあると聞いたのですが、本当に初心者でも的中させることが出来るのかな?」
枠連と聞くと少しマイナーなイメージもあり、初心者の方には馴染みがないかと思いますが、「かなり的中率が高い馬券」と聞くと内容をよく知りたくなりますよね。
- 枠連ボックスでおすすめの買い方とは?
- そもそも枠連とボックスとは何なのか?
- 枠連ボックスの買い目の計算方法を知りたい
このような、たくさんのことが気になるのではないでしょうか
というわけで今回は、枠連ボックスで馬券を的中させたい方へ「初心者でも的中する。枠連ボックスのおすすめの買い方と必勝法」について、分かりやすくご紹介していきます。
初心者の方でも購入金額が低くても、馬券を買う以上はなるべく多く的中させて出来る限り儲けたいですよね。
基本的な枠連やボックスの内容。また、枠連ボックスの計算方法まで分かりご説明していますので、1つでも取り入れることをおすすめします。
さらに、初心者の方でも的中できる必勝法や買う際の注意するポイントもご紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね!
目次
枠連ボックスの枠連とは?ボックスって何?何通りあるのか徹底解説!

枠連ボックスが当たりやすいのであればすぐに馬券を買いたいけれど、枠連とボックスの意味を詳しく知ってから購入したい。
結論から言うと枠連とは、出走馬を8つに区切った「枠番」の1着と2着を当てる馬券です。
またボックス馬券とは、複数選んだ馬番(この場合は枠番)を全ての組み合わせで同一金額、購入する馬券の買い方です。
初心者でも当たる秘密は、8つしかない「枠連」とすべての組み合わせを買う「ボックス」の組み合わせというところにあります。
とは言うものの、何も考えずに毎回当たるほど競馬は簡単ではありません。
ですので、下の記事では枠連ボックスの基本的な内容や購入点数についてご紹介していますので、引き続きチェックしてくださいね!
「枠連」と「ボックス」とは
「枠連とボックスについて、もっと詳しく知りたい。」
そんな方のために、初心者の方にも分かる枠連とボックスの詳細をご紹介していきます!
・枠連
お伝えした通り、1着と2着に来る馬の入った枠番を当てる買い方です。
では、その「枠」についてもっと詳しく見ていきましょう。
競馬で使われる「枠」とは、出走馬を1頭か2頭ないし3頭に区切ったグループで、必ず8つの枠に振り分けられます。
この際、内枠(若い馬番)から1枠になり番号が大きくなります。
ですので、最外枠(1番大きい馬番)の馬は必ず8枠ということです。
競馬のフルゲート(最大出走頭数)は18頭なので、16頭ならちょうど8枠で2頭ずつになるのですが、17頭と18頭の場合は割り切れないので7枠と8枠には3頭入ることになります。
その枠の入った馬の1着と2着を当てる馬券が枠連です。
この時の着順は1着と2着はどちらの枠番でも構いません。
また、基本的に出走する馬が9頭以上の場合で発売する馬券で、1枠から8枠までの枠番で騎手のヘルメットの色が違います。
ですので、騎手のヘルメットで馬券の的中、不的中が分かることからも、初心者の方にはおすすめの馬券です!
次は「ボックス」についてです。
・ボックス
ボックスとはボックス買いや、ボックス馬券と言われている買い方で、「流し買い」とよく比較されています。
複数選んだ買い目(この場合は枠)の全ての組み合わせを同額で買える馬券です。
もちろん全ての組み合わせを1つずつ買うことも可能。
ただ、買い目が膨大になった時はマークシートに記入するだけでも大変ですので、その手間が省けるように出来たのがボックス。
また、全て同額での購入なので1つの組み合わせのみの購入金額を変更したい場合は、その組み合わせだけを別に買い足す必要があります。
馬連との違いと枠連の注意点
枠連は、よく馬連と比較される馬券方式です。
競馬では馬連の方がポピュラーなので、馬連を知った後に枠連を知る方がほとんどです。
そこで初心者の方でも分かりやすく理解できるように、馬連に置き換えて考えていきましょう。
馬連とは2頭選んだ馬が、それぞれ1着と2着に入れば的中する馬券です。
枠連とは、馬連の馬番を枠番にした買い方と考えると簡単ですね。
ただ、枠連には注意点が複数あり、1つは9頭以上のレースで発売されるのですが、馬券の発売開始前に出走取り消しの馬がいた場合でも、2頭以上が出走する枠が1つでもある場合は、枠連の発売があります。
また、購入していた枠の馬の全頭がレースに参加しない場合は返還がありますが、(枠が成立していない為)1頭がレースに参加できない時でも、他の1頭ないし2頭がレースに参加できる場合は返還がありません。(同枠の馬の出走で枠が成立している為)
2つ目は枠連ボックスではゾロ目が購入できません。
ゾロ目とは、同枠の馬が1着と2着に来ると予想することで、オッズは異なりますが2頭の枠の場合だと馬連と同じ買い目を買っていることになります。
ですので、ゾロ目を買いたい場合はゾロ目の馬券のみ別で買う必要があります。
枠連ボックスは何通り?
お伝えした通り、枠番はフルゲートでも9頭立てのレースでも8枠までしかありません。
ですので、他の馬券より的中確率が高いです。
その証拠に、初心者の方がよく買うワイド馬券と比較してみましょう。
1着~3着を当てるワイド馬券の的中確率が約1.96% に対して、枠連は約2.77%もあります。
このことからも、初心者の方は枠連を選ぶことをおすすめしています。
また、枠連ボックスの買い目点数にも注目です。
フルゲート18頭のレースでの馬連は、全ての組み合わせが153通りあるのに対し、枠連では36通りしかありません。
もちろん、その分配当は低くなりますが、的中しないことには払戻金はありませんので、初心者の方でなくても的中率を上げたい方に枠連ボックスはおすすめです!
馬券を枠連ボックスで買う時の計算は?三連単ボックスの計算式も解説

ボックス馬券を買うときに、簡単な方法で買い目点数が分かる方法を知りたい。
そんな方のために、ボックス馬券の計算方法をご紹介していきますね。
確かに、馬券を買っているとレース間隔が思っているより短くて、急いで馬券を買って失敗した方はとても多いですよね。
その点、すぐに点数を割り出せることで、それだけで予想する時間も長くできるので大変便利です。
枠連ボックスの計算式はもちろん、三連単ボックスの計算式ついてもご紹介しています。
どの方法もビックリするぐらい簡単ですので、覚えていて損はない内容ですよ!
簡単。枠連ボックスの計算式
まず初めは、枠連ボックスを買う時の計算方法をご紹介していきますね。
先に答えからお伝えすると、「買う頭数 × (買う頭数-1) ÷ 2」たったこれだけです。
例えば、
5つの枠番ボックスを買いたい時は、「5× (5-1) ÷ 2」=10点
3つの枠番ボックスを買いたい時は、「3× (3-1) ÷ 2」=3点
となります。
もちろん、この計算式は馬連やワイドでも活用できるので必ず覚えておきたい手法の1つです。
納得。三連単ボックスの計算式
つづいて、三連単ボックスの計算式です。
三連単ボックスも枠連ボックスと同様にとても簡単です。
三連単ボックスの計算式は、「買う頭数 × (買う頭数-1) × (買う頭数-2)」こちらも、これだけです。
例えば、
10頭のボックスの場合は「10 ×(10-1)×(10-2)=720点
となります。
これさえ覚えていれば、締切間近に慌てて買い目を減らような場面はなくなりますね。
競馬歴が長い人でも意外と知らない計算式ですので、是非この機会に覚えてレースでも利用していきましょう!
枠連ボックスが最強?初心者におすすめの買い方と必勝法をご紹介!

「初心者でも買いやすくて的中しやすい、枠連ボックスの買い方はあるのかな?」
初心者の方におすすめの買い方、それは「買い目を絞ること」「外枠3頭の条件を生かすこと」
この2点を抑えることで、枠連のデメリットを解消しメリットを最大限に生かすことが可能です。
この枠連ボックスの買い方は、初心者の方また競馬歴が長い方でも他の馬券と併せて購入することも出来ておすすめですよ!
枠連ボックスの基本は買い目を絞ること
買い目を絞った枠連ボックスの買い方とは、具体的にどういったものなのか。
それは3頭ボックス、多くても4頭ボックスに抑えることです。
枠連ボックスは、とても的中率が高い馬券の買い方ですが、だからといって買い目が増えすぎると的中した時に購入金額より払戻金が安いトリガミになってしまいます。
なので、枠連ボックスを買う際に一番重要なことは点数を抑えること。
枠連3頭ボックスの買い目は3通りですので、1点100円なら合計300円。
1番人気と2番人気のような人気枠同士の組み合わせでなければ、トリガミになる可能性が低いですよね。
また、4頭ボックスなら買い目は6通りですので、1点100円なら合計600円。
こちらは少し穴人気馬の入った枠が来ないとトリガミになりそうなので、人気が拮抗して平均オッズが高いレースや、荒れるレースと分かっている時に使用できます。
これ以上買い目が多くなると、トリガミの可能性がかなり高くなります。
もちろん1レースだけ的中してプラスが収支になることは可能ですが、継続して収支をプラスにするには厳しいです。
ですので、同じだけの資金があるのであれば的中しやすいレースで、購入金額を増やすことをおすすめします!
外枠3頭のメリットを生かす 人気馬が外枠に入った時レース
最初にお伝えしたとおり、出走馬が17頭や18頭になったレースは7.8枠が3頭になります。
具体的には、
17頭立てのレース 1~7枠は2頭+8枠に3頭
18頭立てのレース 1~6枠は2頭+7枠、8枠に3頭
ですので、単純に7、8枠を絡めた枠連ボックスを買うとチャンスが膨らむわけです。
ただ、やみくもに外枠ばかりを狙っていても、もちろん的中はしません。
そこで外枠を狙いやすいレースのみ買うことで、資金を押さえつつ回収率アップの期待もできるという訳です。
その代表的な例が、7.8枠に人気の馬が入った時。
当然と言えば当然なのですが、枠連ボックスでは軸となる買い目を1つ決められると、かなり的中率が上がります。
ただ、相手も人気サイド決着するとトリガミの可能性もあるので、オッズは常に注意しておきましょう!
外枠3頭のメリットを生かす 外枠有利な条件
また、競馬にはコ-スや距離によって外枠有利なコースというのが存在します。
例えばコーナーの数が少ないコース形態や、コーナーがなだらかなコースは内枠と外枠の有利不利がとても少ないです。
また、開催が進むと芝が傷んでくるのですが、必ず走っている数が多い内側から痛んできます。
そうすると、どの馬も外側を選んで走りますので、必然的に外枠の台頭も多くなります。
このようなレースやコースを選ぶことで、外枠3頭のメリットを最大限に活かすことが出来るようになりますよ!
まとめ

お伝えしたとおり、枠連ボックスは初心者の方には買いやすく当てやすい、おいしい馬券であることが分かりましたね。
ただ、意外と競馬歴が長い方で枠連ボックスを駆使して、収支を上げている方も多いです。
それはなぜか。
枠連ボックスを上手く使って、ダブル的中させているからです。
主に馬連で買っている人でも、お伝えした枠連ボックスのメリットを活かせるレースのみ購入する。勝てる時に大きく儲ける。
これが競馬の勝ち組のヒントですので、奥の深い枠連ボックスをまだまだ研究していきましょう!
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