『東京ダート1400mって中途半端な距離でよく分からない、傾向とかはあるの?』
東京ダート1400mというと皆さんどんなイメージでしょうか?
非根幹距離ということもあり、多くの方が難しいというイメージを持たれていると思います。
やはり東京のダートと言えば1400mよりも1600mですよね。
ですが東京ダート1400mというのは意外にレース数も多いですから、予想出来るに越したことはありません。
ご覧頂いている方の中にも東京ダート1400mを覚えたいという方非常に多いと思います。
やはりみなさん気になりますよね。
- 東京ダート1400mの特徴は?
- 東京ダート1400mは荒れる?
- 東京ダート1400mの各種データは?
このように、気になることがたくさんあるのではないでしょうか?
ということで今回は、『東京ダート1400mの特徴!騎手・脚質・枠順別データ傾向まとめ』ということで東京ダート1400mについて徹底解説していきます。
5月には再び東京開催が始まりますから事前に覚えておきたいですよね。
今までこの条件を避けていた方や、競馬初心者で分からないという方は特に今回ご紹介する内容を参考にして予想を組み立てて下さい!
データや傾向を少し覚えるだけで予想精度が格段に良くなります。
目次
東京ダート1400mの特徴と平均タイム!東京ダートは荒れるのか?

各コース各距離をこれまでにも沢山ご紹介してきました。
いつもご覧頂いている方は、どのような流れかある程度お分かり頂けているでしょう。
今回も、まずは東京ダート1400mについての基礎知識から身につけていきます。
どういった特徴があるのかというのを覚える事がまず前提であり、大切な要素ですからみなさんしっかりと覚えましょう!
東京ダート1400mの特徴
東京ダート1400mは2コーナー出口の向正面からスタートします。
直線距離は501.6mととても長い距離です。
そして最後の400mからは上り坂を駆け上がっていきゴールというコース形態になります。
東京ダート1400mでは、スタート後に下り坂がありますから、前半少しペースが速くなりがちです。
クラスが上がれば上がる程、速いペースになるんですね。
ですから、東京ダート1400mでは差し馬・追い込み馬の好走も目立ちます。
このような所が東京ダート1400mの主な特徴と言えるでしょう。
東京ダート1400mの主要レース・平均タイム
東京ダート1400mで行われている主なレースをみなさんご存知でしょうか?
東京ダート1400mで行われている主なレース。
- 根岸ステークス(G3)
- バレンタインステークス
- グリーンチャンネルステークス
この3つが主要レースと言えるでしょう。
この中でも特に有名なのが根岸ステークス(G3)です。
東京ダート1400mで唯一の重賞競走というのもありますし、追い込み馬の鮮やかな直線一気が見れるというのもあります。
短い距離でありながら直線ごぼう抜きが見られるのは、このレースぐらいなのではないでしょうか?
もちろん他のレースでもありますが、頻度は低いです。
そんな東京ダート1400mの平均タイムはどれぐらいなのでしょうか?
東京ダート1400mの平均タイムは、1分23秒程になります。
そして東京ダート1400mのレコードタイムは、2018年1月の根岸ステークスでノンコノユメが記録した1.21.5という時計です。
平均よりも圧倒的に速いタイムですね!
東京ダートは荒れるのか?
東京ダートは荒れるのでしょうか?
みなさん非常に気になっていると思います。
結論から申し上げますと、東京ダートは『荒れにくい』です。
その理由ですが、これはコース形態にあります。
東京競馬場のコースというのは、芝・ダート共に長い直線です。
そして直線では坂もあり、コースは全体的にかなり広いです。
このことから東京競馬場では、芝・ダート関係なく実力がある馬が順当に勝ち上がりやすいと言えます。
ですから、東京ダートは、人気所から中心にまずは考えていきましょう!
東京ダート1400mに強い騎手・調教師は?血統別の成績や回収率!

ここまでで東京ダート1400mについての基礎知識は把握出来たと思います。
基礎知識をつけ終わった方は、どう思うでしょうか?
多くの方が、予想精度を向上させたいと考えるでしょう。
ここからは、予想精度を向上させるために必要な各種データをご紹介していきます。
まずは、騎手・調教師・血統データから見ていきましょう!
東京ダート1400mの騎手成績・回収率
東京ダート1400mは、どの騎手が得意としているのでしょうか?
早速見ていきたいと思います。
順位:騎手:1着-2着-3着-騎乗数-単勝回収率という見方です。
1位:内田博幸:66-55-59-511-93%
2位:戸崎圭太:63-42-54-433-62%
3位:横山典弘:50-51-28-386-61%
4位:田辺裕信:48-48-36-465-100%
5位:三浦皇成:44-55-51-491-64%
このような成績となっています。
まさかの内田博幸騎手が1位でした。
ゴールドシップの相棒としても有名な騎手ですね。
しかしまさかダート1400mでこれだけの数字を出しているとは、驚きました。
内田博幸騎手と言えば、剛腕ですから、ダート競走が得意なのも納得です。
まさに人馬パワーといった感じですね。
4位、5位には中堅の田辺騎手や三浦騎手がランクイン。
ちなみにC・ルメール騎手は8位となっていました。
ですがこの8位は騎乗数が少ない中での数字です。
勝率は25%程とズバ抜けています。
ランク外ではありますが、ルメール騎手には注意した方が良いですね!
東京ダート1400mの調教師成績・回収率
続いては調教師データを見ていきましょう。
東京ダート1400mの調教師成績上位5人を見ていきます。
順位:調教師名:1着-2着-3着-出走数-単勝回収率という見方です。
1位:田村康仁:28-10-21-227-86%
2位:加藤征弘:23-22-19-186-56%
3位:伊藤圭三:21-20-12-225-94%
4位:矢野英一:19-24-24-235-58%
5位:高木登:17-13-18-176-75%
このような成績となっています。
勝利数だけで見れば田村師が抜けていますが、回収率を見てみるとあまり差が無いです。
このことから調教師データは、あまり過信はせず、あくまでも参考程度に頭の片隅に入れておくぐらいで大丈夫でしょう!
東京ダート1400mの血統別成績・回収率
続いては、重要な要素の1つである血統別データです。
血統というとみなさんどうしても難しいイメージが出てしまいますよね。
確かに深くまで辿ると物凄く難しいです。
ですから最初はすごく単純に覚えていきましょう。
〇〇の子供だから相性が良さそうというぐらいで大丈夫です!
それでは東京ダート1400mの種牡馬ランキングTOP5をご紹介します。
順位:種牡馬:1着-2着-3着-単勝回収率という見方です。
1位:ゴールドアリュール:39-31-31-60%
2位:クロフネ:37-42-33-64%
3位:サウスヴィグラス:31-30-29-88%
4位:キングカメハメハ:27-23-29-65%
5位:ダイワメジャー:26-21-15-60%
このような成績となっています。
過去にご紹介した東京ダート1600mでもそうでしたが、やはりかという結果ですね。
ゴールドアリュール・クロフネが強すぎます。
血統データからは、この2頭は特に注目しましょう。
たとえ人気薄であっても軽視は禁物です!
ゴールドアリュール・クロフネ産駒というだけで、検討する必要がありますね。
東京ダート1400mのデータ傾向!人気、脚質、枠順別の成績や回収率!

騎手・調教師・血統データをご覧頂きました。
どうでしょうか、みなさん。データを見ないと分からないことって多いですよね。
しかしデータはまだまだ沢山あります。
ここからは人気・脚質・枠順別データをご紹介していきます。
最後にご紹介する枠順別データは特に重要な要素ですからしっかり覚えましょう!
東京ダート1400mの人気別データ
まずは人気別データを見ていきましょう。
東京ダート1400mの上位人気別成績・回収率は?
人気:1着-2着-3着-出走数-単勝回収率という見方です。
1番人気:293-173-123-901-78%
2番人気:188-143-113-902-88%
3番人気:101-137-119-900-71%
4番人気:87-102-110-898-83%
5番人気:49-94-90-902-61%
このような成績となっています。
冒頭でも申し上げた通り、東京ダート1400mというのは実力がある馬が順当に勝ちやすいコースです。
ですから人気別データを見ても上位人気が圧倒的なのが分かります。
東京コースでは、人気に逆らわない方が無難でしょう!
東京ダート1400mの脚質別データ
続いては脚質別データです。
冒頭部分では、追い込み馬の好走も目立つとお話しました。
ですが数字で見るとどうでしょうか?
早速見ていきます。
脚質:1着-2着-3着-単勝回収率という見方です。
逃げ:58-52-34-123%
先行:205-197-172-99%
差し:166-171-207-54%
追込:76-86-92-29%
このような成績となっています。
追い込み馬の好走も確かにありますが、数は少ないですね。
実はクラスによって傾向が多少変わっています。
下のクラスほど道中のペースが緩いですから、逃げ・先行が有利となりやすいです。
上のクラスはその逆で、ペースが速くなりやすいですから、差し・追い込みが届きやすくなります。
このデータは新馬・未勝利を除いたクラスの合計データですので、それが合わさった数字になっているのです。
より細かいデータは?と思う方もいるでしょう。
しかし、この上のクラスなら速い流れ、下のクラスなら緩い流れというこの2つだけを覚えておけば、このデータで十分問題ありません!
東京ダート1400mの枠順別データ
それでは最後に重要なデータとなる枠順別データを見ていきましょう。
枠番:1着-2着-3着-単勝回収率という見方になります。
1枠:61-51-73-38%
2枠:73-57-49-88%
3枠:66-89-82-66%
4枠:63-65-71-52%
5枠:70-80-54-63%
6枠:85-60-88-82%
7枠:77-68-66-76%
8枠:74-78-86-66%
このような成績となっています。
外枠に近づく程若干ではありますが、好走率が高いです。
全体で見れば内外大きな差もないように見えますが、若干1枠が劣勢ですね。
枠順データからは、外枠がやや優勢だが、内枠も悪くなく臨機応変に予想する必要があることが分かりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、『東京ダート1400mの特徴!騎手・脚質・枠順別データ傾向まとめ』ということで東京ダート1400mについてご紹介しました。
やはりダートは、ゴールドアリュール・クロフネ産駒が本当に優秀ですね。
今回のデータ全てをトータルしても、この血統部分が非常に大きな要素となるのがお分かり頂けたと思います。
今回ご紹介したデータを参考に、これからの馬券購入に役立てて下さい!
データを重視していれば、回収率も的中率も向上します。
ということで今回は、東京ダート1400mのご紹介でした。
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